美肌成分でアンチエイジング

食生活に気を付けましょう

バランス良い食生活を送っていれば、栄養面などが原因で乾燥肌を引き起こす事はほぼありません。
ですが、以下のような

  • 極端なダイエットや偏食
  • バランスの悪い食生活
  • 食生活の欧米化

このような事が原因で乾燥肌になっている女性が多くなってきているそうです。

 

ここでは、食生活が原因となる乾燥肌についてまとめていきます。

 

食事や食生活と乾燥肌の関係

お肌の保水力は、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)が約80%、NMF(天然保湿因子)が約18%を担っているというのは間違ったスキンケアでも書いたとおりです。

 

細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)が十分にある、健やかなお肌を保つにはいろいろな栄養が必要なのですが
特に以下のような栄養素は不足しないように気をつける必要があります。

 

タンパク質

私たちのお肌や身体は、タンパク質から合成されているというのはご存知の事だと思います。
そのタンパク質が不足してしまうと、角質細胞の生まれ変わりが正しく行われず、新陳代謝が遅れがちになってしまいます。
その為に、お肌の保水力には、次のような影響があります。

NMF(天然保湿因子)

NMF(天然保湿因子)は、角質層の下に存在している顆粒層の細胞内のタンパク質が、細胞の角化過程(新陳代謝の過程)でNMFへと変わります。
ちゃんとタンパク質を摂っていないと、新陳代謝が乱れ、NMF(天然保湿因子)が正しく生成されなくなります。

細胞間脂質(セラミドなど)

セラミドは、NMF(天然保湿因子)と同じ様に、お肌の新陳代謝の過程で作られ、角質層に放出されます。
そのため、タンパク質不足する事によって新陳代謝が乱れてしまうと、角質層内の細胞間脂質の量が減り、乾燥しやすいお肌になってしまうのです。

 

必須脂肪酸(特にオメガ3系脂肪酸)

脂質には、身体で合成することができない脂質、「必須脂肪酸」があります。
必須脂肪酸は、皮膚だけではなく、私たちの細胞の「細胞膜」の主な材料なんです。
そのため、必須脂肪酸が不足すれば、細胞の生まれ変わりが正しく行われないため、新陳代謝が乱れてしまいます。
タンパク質の項目で書いたように、新陳代謝が乱れると、お肌の水分保持能力の大半を担う細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)の生成が少なくなってしまいます。
必須脂肪酸には、大きく分けて「オメガ3系脂肪酸(アルファ・リノレン酸系列)」「オメガ6系脂肪酸(リノール酸系列)」の2種類があります。
オメガ3脂肪酸はサーモン、サバ、イワシなどの魚介類に多く含まれています。
オメガ6脂肪酸はコーン油、大豆油、ゴマ油、ベニバナ油などに多く含まれています。
「とりあえず、油を摂ればいい」ということではなく、オメガ3系とオメガ6系の脂質のをバランス良く摂ることが大切です。
極端に油を摂らないダイエットをしていると、オメガ3系とオメガ6系の、両方の脂肪酸が不足してしまっているいる可能性が高く
魚介類が苦手な方や食生活が欧米化している方はオメガ3系の脂肪酸の不足している可能性が高いです。
日本と比べて魚介類を食べる事が少ないアメリカは
主にオメガ3系の必須脂肪酸の不足によって乾燥肌になる事が多く、オメガ3系の脂肪酸は、乾燥肌向けのサプリメントとして一般化しています。

 

亜鉛

亜鉛は身体にとってとても大切なミネラルで、お肌に髪の毛や爪などの健康を維持するのに必要不可欠です。
亜鉛が不足していると、皮膚炎や湿疹や皮膚の傷が治りにくくなるといった他に脱毛の原因にもなってしまうことが知られています。
健康的な食生活を心がけていれば不足してしまう事はありませんが
次のようなことに心当たりのある方は、亜鉛不足になってしまっている可能性があります。

単品ダイエットなどの極端なダイエットをしている

亜鉛を食事から十分に摂れていない可能性があります。

お酒をよく飲む

肝臓でアルコールを分解する時に、多くの亜鉛が消費されてしまいます。

加工食品をよく食べる

加工食品には、亜鉛を体外に排出してしまう「ポリリン酸NA」という添加物が含まれています。

玄米など未精製の穀物をよく食べる

玄米というと健康に良ように思いますが、ミネラルを体外に排出する「フィチン酸」が多く含まれています。

ベジタリアン

極端なダイエットと同様に亜鉛が食事から十分に摂れていない可能性があります。
更に、未精製の穀物を多く食べている場合は、上述のようにフィチン酸によって亜鉛が体外に排出されてしまいます。

 

ビタミン類

ビタミン類が不足するとお肌に悪影響があることは既にご存知ですよね。
特に乾燥肌にとって重要なビタミンは次の通りです。

ビタミンA

角質層の天然保湿因子(NMF)の生成を促したり、皮膚や粘膜を正常な状態に保つ働きがあります。
不足すると角質層の保湿力が低下してしまいます。

ビタミンB群

お肌の新陳代謝を正常に保つ働きがあります。
不足すると新陳代謝が乱れ、乾燥やニキビなどの肌荒れの原因となります。

ビタミンE

お肌の血行を促進し、新陳代謝を活発にします。
また、抗酸化作用が強く、活性酸素から細胞を守る働きがあります。

ビタミンC

コラーゲンの生成を促し、健全な新陳代謝を保ちます。

 

 

  • 極端なダイエット
  • 偏食
  • 食事の欧米化
  • 飲酒
  • 喫煙

このような要因に心当たりがある方は、何らかの栄養素が不足し乾燥肌の原因となっている可能性があります。
そういった時は、できるだけバランスの取れた食事を心がけ、必要な栄養を十分に摂るようにしてください。
アレルギーなどでどうしても食物から摂取できない栄養素があるのであれば、サプリメントなどで摂るのが良いでしょう。

 

 

〜その他原因〜

 

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