美肌成分でアンチエイジング

プロテオグリカンとは

プロテオグリカンとは、保水性に優れた成分です。
保水性に優れた成分といえば、コラーゲンやヒアルロン酸というのが有名ですが
これらと同じように保水性がすぐれているという事で注目されている成分です。

 

それでは、次から詳しくお話していきたいと思います。

保水に優れている

私たちの体内でも、皮膚や軟骨などにプロテオグリカンは存在しています。化粧品やサプリメントの原料に使用されていて、コラーゲンやヒアルロン酸と同時に細胞外基質を構成する保水性に優れた成分で、肌の保湿やハリに深く関わりがあり、関節では緩衝材の役割をしているのです。

 

以前は大変希少な成分だったためにそれほど普及することはありませんでしたが、最近ではサケの鼻軟骨から効率よく抽出できるようになったのです。

 

 

少しややこしい内容になってしまうかもしれませんが種類についてお話していきます。
一般的に、あるひとつのタンパク質にいくつかの糖鎖(=糖が結合してできた化合物)グリコサミノグリカンが結合しているものの総称を「プロテオグリカン」と言っています。
グリコサミノグリカンを構成している糖鎖の種類などによって、プロテオグリカンもいくつかの種類に分けられます。
プロテオグリカンで最も代表的なものは、動物の軟骨組織に存在する「アグリカン」です。
他にも、皮膚の真皮層に存在する「ヴァーシカン」や基底層に存在する「パールカン」といった種類があります。

美肌への効果

EGFと似た働きをし、高い保水性を持っている

プロテオグリカンは、高い保水力が特徴です。
プロテオグリカンの保水性というのは、ヒアルロン酸の1.3倍とも言われています。
また、EGF(上皮細胞増殖因子)と似たような働きもわかっています。

 

EGFは人の体内で作られるタンパク質のひとつで、53個のアミノ酸から成り立ち
皮膚表面の受容体と結びついて肌の新陳代謝を促す役割があります。
プロテオグリカンにもこれに似た働きを持っています。

 

抗酸化作用と炎症抑制作用

プロテオグリカンには抗酸化作用や、体内で炎症を起こす細胞の生成を抑える炎症抑制作用があることも認められています。
炎症を抑えるサイトカインというタンパク質が細胞から分泌されているのですが、プロテオグリカンはサイトカインの働きを助けます。

 

また、プロテオグリカンを口から摂り入れた場合、胃酸で溶かされることもなく小腸まで届くので、身体全体に吸収されるということも大きな特徴のひとつです。
それと、プロテオグリカンは分子の量が大きいため、エンドサイトーシスと呼ばれる、大きな物質を細胞に取り込むメカニズムによって体内に吸収されています。
こういったように多くの働きを持っているプロテオグリカンは、もともと人間の体内にも存在する成分なので親和性も高く、アレルギーや副作用の心配をしたくない方に適した成分です。

 

そして、化粧品分野以外に関しても今後の可能性に期待が持てる、注目の成分なのです。

 

 

 


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